
PVsystによるシミュレーションには精度の高いデータが必要です
- PVsystを使い慣れてるが、自分でデータを作る時間がない。
- データの精度を上げてシミュレーションの精度を向上させたい。
- 複数パターンのレイアウトデータを作成して発電量を比較したい。
作成対象データ

モジュール・PCS情報
ONDファイル
発電評価を行う上で、モジュール・PCSの性能は重要なパラメータとなります。
特にモジュールの性能は日進月歩しており、発電効率のアップだけでなく、ハーフセル・両面発電・反射防止などの機能面でも10年前の仕様とは大きく様変わりしています。PVsystソフトもそれらの実態にあったシミュレーションに対応できるよう頻繁にバージョンアップが行われています。

物理・気象データ
SITファイル・METファイル
日射量や気温等の気象データの質はシミュレーション結果に大きく影響するため、可能な限り精度の高いデータを使用する必要があります。
発電シミュレーションは1時間単位で行われ、1年間(8760時間)の積算量として初年度発電量が計算されます。したがって、気象データも1時間単位の値を使用することが望ましいとされています。
データ元: | NEDO日射量データベース METPV-20 |
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必要情報: | 発電設備の所在地住所 |
¥10,000

3Dレイアウト
3DSファイル・csvファイル等
レイアウトによってはモジュール同士で影を生成してしまい、受光量が損なわれることがあります。この事象を発電シミュレーションに反映するため、モジュール・土地・樹木等の遮光要因となる物体を3Dモデルデータ化し、PVsystに入力します。そのモデルデータに基づき太陽の軌跡に応じて生成される影面積を計算し遮光損失として受光量を減算します。また、影が発生すると受光量が減少するだけでなく、電気的ミスマッチによる発電ロスが生じます。
発電量を予測する上で影の影響は無視できません。
データ元: | お客様ご提供資料 |
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必要情報: | 2Dレイアウト図 |
¥10,000〜

地平線データ
HORファイル
遠くの山などの遠方にある物体によって、モジュールの受光量が損なわれることがあります。この事象を発電シミュレーションに反映させるため、稜線の形状データをPVsystに入力し、太陽の軌跡との位置関係により遮光損失を算出します。
データ元: | Meteonorm |
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必要情報: | 発電設備の所在地住所 |